3月23日土曜日13時から「肝硬変と肝臓がんの新しい治療~肝硬変の新薬と食事について~」というテーマで講演会を開催しました。まず初めに「肝硬変、肝臓がん、これからの治療について」という演題で大阪大学大学院教授の竹原徹郎先生に、肝硬変の症状別治療法や肝臓がんの新しい治療法についてわかりやすくお話しいただきました。また、肝炎の歴史を時代別に説明いただき、私たち患者会のスタッフも目から鱗の1時間でした。
次に東京家政大学講師の鈴木和子先生が「肝硬変と肝臓がんの食事について」という演題で、私たちが最も興味のある栄養治療についてお話しされました。中でも肝硬変の症状別に、食事の摂り方についてレシピを交えて詳しく説明され、とてもわかりやすく参考になりました。患者自身が自分でできる唯一の治療法である栄養治療、みなさんも必死にメモを取り集中して聴講されていました。