日本肝臓病患者団体協議会(日肝協)に加盟する全国の患者会が毎年取組んできた国会請願署名は、昨年は7万3千筆を超える署名が集まり、唯一衆参両院の厚生労働委員会で採択されました。日肝協は引き続き今年度(第24次)の署名活動について実施すべきかどうか討議してきましたが、昨年、採択に向けて助言、協力をいただいた各党の議員さんとも相談しました結果、「肝硬変、肝がん患者への救済」をもとめる同じ内容では無理ということで国会請願署名を今年は休止することに決めました。

今年は、採択された請願の実現に向けて日肝協としては厚生労働省や各党の国会議員に精力的に働きかける要請行動を強化することを確認しました。全国各地から日肝協代表幹事、常任幹事を中心に上京して厚生労働省や国会議員に面談し要請実現を訴えるのですが、その活動資金がどうしても必要です。今年度は請願署名はやりませんが「国会要請行動募金」を会員の皆様にお願いすることになりました。具体的なお願いの要請は後日各会から送られますが、募金の趣旨をご理解の上ご協力いただきますようよろしくお願い申し上げます。

日本肝臓病患者団体協議会